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期日: 2000年 3月12日(日) 21:00〜
会場: テアトル新宿
ワンダフル第1回自主映画選手権グランプリ作品、ついに劇場で上映
TBS系で毎週月曜日〜木曜日の23:55〜に放映している情報バラエティ番組 ワンダフル で行われた、第1回自主映画選手権。 そのグランプリ作品に「バトル野郎」が選ばれた。 グランプリの賞品としては、作品の16mmフィルム化と一回のみの劇場公開。 その劇場公開がついに3月12日に行われたので、当日の模様をレポートする。
直前になって当日午前11時より整理券の配布が決定するなど、 いくぶんの混乱もみられたが、 ワンダフル放送内での告知や各webページでの宣伝の結果、 非常に大勢の人がつめかける上映会となった。
会場には長蛇の列
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| テアトル新宿の入り口は地下1Fにあり、そこから人の列が続いている。 | |
筆者が会場であるテアトル新宿に着いたのは20時45分。 すでに入り口からは行列ができており、 ざっとみて200人前後は並んでいる感じだった。 早速に整理券をもらって最後尾につくも、次々と人がやってきては列が延びていく。 実際に会場に来るまでは、本当にそれほど人が集まるのか内心不安ではあったが、 この人混みはその不安を一気に吹き飛ばしてくれた。
いっしょに見に来ていた友人が気がついたのだが、 歩道に並ぶ参加者を整理しているガードマンの方は、 テアトル新宿やそこのビルの方ではなく、 TBSのガードマンの方であった。 (一応写真は撮ったのだが、ブレブレで使い物にならなかったのでボツ。) 「これはやっぱり特別手当でるのかねぇ」 などと下らないことを友人と言い合うほほえましい我々。
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| ビル1階のエントランスには入りきらず、 歩道にも並ぶ参加者たち。 | |
列の先頭の人々は、いったい何時頃から並び始めたのだろうか。 あとで聞いた話だが、 午前11時の整理券配布の際もそこそこ人が来ていたそうだ。 (まぁこれは別の理由があることが後に分かるのだが。)
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| 路上で整理券を配っていた主演の内田さんのところに、 監督の田畑さんがあらわれたので、とりあえずパチリ。 |
満員で立ち見も出る盛況ぶり
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| さすがテレビ。むちゃ明るい照明を焚いて場内を撮影している。 |
入場は予定の21時よりかなり遅れて、21時15分くらいとなった。 ごった返している劇場ロビーを抜けて場内に入ると、 席はほとんど埋まっている状態で空席がちらほら目立つ程度。 よくぞここまで入ったものだ。 ふと見ると、田畑さんも余湖さんもやっぱりかなり嬉しそう。
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| 場内は人でいっぱい。 後ろの方も立ち見の人がいるのが、おわかりいただけるだろうか。 | |
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| おまけ: 嬉しそうな余湖さん。Jの締め切りは大丈夫か。 |
いよいよイベント開始
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| ワンダフルのスタッフの方のあいさつ |
21時30分を少しまわった頃、ワンダフルのスタッフの方が舞台に上がり、 これから上映会を始める旨のアナウンスをおこなった。 ただその際の注意として、 これからワンダフルガールズ(通称ワンギャル)の方達が舞台に上がるので、 その際の撮影は一切禁止するとのこと。 もし撮影しているのを見つけた場合は即退場してもらうとのことなので、 渋々デジカメをカバンの中にしまう。 こちとら舞台に登る田畑監督を撮りたいのであって、 別にワンギャルはどうでも良いのだが、まぁ仕方がない。 ということで、この間イベントが終了するまでの写真はありません。 悪しからずご了承下さい。
始まりと同時に、10人くらいの女性たちがざざーっと舞台袖から中央に。 これが噂のワンダフルガールズというやつですかぁ。 リーダー格のような方が番組の自主映画選手権の説明を簡単にして、 あとは各人の紹介へ。 しかし、みんながみんな写真集の紹介をするのは何とかならんのでしょうか(笑)。 はっきりいって、ここに来ている人に対して写真集の宣伝しても、 あんまり効果ないと思うぞ。
続いて特別ゲストの登場である。 映画「カリスマ」 の黒沢清監督と、 「発狂する唇」 の主演女優、三輪ひとみさん。 「発狂する唇」はちょうどテアトル新宿で公開している映画なのだが、 これのためにわざわざ主演女優に来てもらっちゃったりするところが、 なかなか素晴らしい。
とりあえず楽しみにしてこれから「バトル野郎」を見ようと思います、 とお二人が軽くコメントして、いざ上映開始と思われた刹那、 その事件は起こった。
行列の先頭にずっと並んでいたのはカメラ小僧だった!
ワンギャルが舞台から降りようとして、袖の階段に向かったところ、 場内中央の前部(つまり一番の特等席ですな)に座っていた10人程の人々が、 電光石火の速さでカメラを取りだし、 ワンギャルに向かってシャッターを切りまくったのだ。 呆気にとられる周囲をよそに、カメラ小僧共はもうぜんと撮り続けている。 慌てたスタッフやガードマンの人達が、カメラ小僧の前に立ちはだかっても、 かまわずシャッターを押しまくっている。 きっとまともに撮れているのは最初の数枚だけで、 あとはほとんど制止する手とか、ガードマンさんの顔のドアップとかが 撮影されているような気がするのだが、 そんなのを撮っていったいどうするのだろう。 ワンギャルが階段を降りる瞬間がシャッターチャンスらしく、 一人一人降りるたびに、ひときわシャッター音が高くなり響く。 おいおい、分かりやす過ぎるぞ。(笑)
そうこうするうちにワンギャルが全員舞台から引き上げてしまった。 これからスタッフとの一悶着があるのかと期待しながら様子を見ていると、 なんとカメラ小僧共は、スタッフから注意されるまでもなく、 帰り支度を始めて次々場内から去っていくではないか。 まったく何をしに来たんだか。 周囲の客からは「なにしに来たんだお前ら!」「さっさと帰れ!」 等のヤジがあびせかけられる。まぁ当然と言えよう。
カメラ小僧共が全員去ったあとは、ポッカリ空いた場内の特等席。
すかさずアナウンスが入る。
「席が空いたようですので、立ち見の方もどうぞお座り下さい」このアナウンスに会場がどっと受けて、その後拍手が沸き起こった。 計らずして、場内には妙な仲間意識が芽生え(笑)、そのまま怒涛の「バトル野郎」 上映へとなだれ込むのであった。
上映されたのはワンダフルスペシャルバージョン
いよいよ場内の照明が消え、「バトル野郎」が上映された。
今回上映されたのは、編集でいくつかのカットが切られているバージョン。
特に最後のシーンで、地球から光が去っていくカットが削られているのは、
「あれじゃぁパート2に続かんぞ」(おいおいパート2ってなんだ(笑))
という声しきりである。
またエンディングテロップも、
ワンダフルのスタッフによって作成されたものに置き換えられている。
こちらは、BGMともタイミングがあっていてとても良いできだった。
会場の反応はというと、なかなかウケているようだ。 笑いをとる場面では、どっと会場が沸いている。 ただ主演の内田さんに後で話を聞くと、 今一つ観客の反応が悪かったと感じていたそうで、 なかなか悩ましいところである。 「大きいスクリーンで見ると、やはり後半がだれるなぁ」 とは田畑監督の弁である。
賞品受賞式などなど
作品の上映が終わると、 再びワンギャル、黒沢監督、三輪ひとみさんが舞台に登って、 感想などを話しはじめた。 「面白かったですよ」と軽くかわす黒沢監督。 「前半が「発狂する唇」に似てて楽しかったです」 とセールスに余念のない三輪さん。(笑) それぞれいい味を出していた。
そして田畑監督が舞台に呼ばれ、 背中を丸めて腰が低そうな感じで(笑)田畑さんが舞台に上っていく。 賞品となる16mmフィルム(実物のフィルムはまだ映写室にあるので、 このとき渡されたのはケースだけ)と花束をそれぞれ贈呈された。 次回作の予定を聞かれて、 「いまは「コミックマスターJ」という漫画をやっているので、 ちょっと時間がありません。暇になったら是非次を撮りたいです。」 と答える監督であった。
ワンダフルでは自主映画選手権の第2回の開催を決定したので、
ここにいる皆さんも次回は是非応募してください、
では本日はどうもありがとうございました、
ということで拍手の中イベントは終了。
観客は適宜帰りはじめる。
このままでは舞台上の田畑さんの写真が一枚もなくて、
レポートするにも面白くないので、
メインスタッフ3人で舞台に上ってもらって、記念撮影をした。
3人とも、本当におめでとう。
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| 舞台に上った「バトル野郎」メインスタッフ。 左から、主演の内田さん。監督の田畑さん。デザインの余湖さん。 | イベント終了後、ロビーで取材を受ける田畑・内田両氏。 この模様は、きっとそのうち木曜ワンダフルで放映されるでしょう。 | |
おまけ編: 打ち上げのあれやこれや
まぁありがちな話で、イベントが終った後皆で呑みに行ったわけです。
なんかもうめちゃめちゃな話題で朝まで盛り上がりまくりまして、
翌日はもうへろへろ。(爆)
思い出せるトピックを並べてみると、哀臭戦士ウンコマン、
うんこちんこちんこ〜♪、孫、ドラゴンゾンビ伝説、etc...。
なんかこう、言葉を並べるだけでそのダメっぷりが伝わるような
幻想におそわれてしまいます。
あ、そう、じゅうぶんに伝わっている。まぁそういう宴会でした。
報告者: 小山哲志
2000/03/16